KAWASE BIIKI

ユーロ(EUR) 為替予想 2015後半

【EUR】 
★総評 ギリシャ問題を通過すれば、やや強気
やや強気を予想します。基本的にユーロ圏経済は、底を打ったという表現が正しいと思います。量的緩和はしばらくは継続すると予想、現在の為替水準は、やや低めです。

ギリシャが離脱するとなると話が変わってくるのですが、基本的には結果にかかわらず、強気でいいと思われます。問題が先送りされたり、先行きが見通せなくなりますと、一時的な影響はありそうです。

経済状況ですが、年初での量的緩和以来、明るめの話題が多いように感じます。南ヨーロッパを中心に失業率が低下し、GDP成長率予想が上方修正される場面も出始めております。経常黒字も拡大中です。もともとの失業率が高かったことも、量的緩和の効果をより鮮明にしているのかもしれません。本格回復といえるかは微妙ですが、リーマンショック後の、不景気の状態とは、異なる経済状態ではあると思われます。

今後も、基本的には回復局面が続くでしょう。ギリシャ、ロシア、移民問題とヨーロッパ特有の課題は常に山積していますが、経済に与える影響は、少なくなっていると思われます。中国を中心とした、アジア経済の低迷も相対的には、受ける影響は少なそうです。内需、消費の拡大が見られれば、回復が進むことになりそうです。

金融政策は、物価水準があまり上昇していないため、量的緩和は継続されるとは思われます。ただし、これ以上に緩和が強化される可能性は低くく、いつ量的緩和を止めるのか、テーパリングの時期が鍵になりそうです。



★注目すべき指標
 ・失業率
 ・インフレ率



★トレードアイデア
大幅下落を心配する必要が無い水準なので、積極的にロングを保有したいところです。
下落が予想される通貨とのペアで、AUD/EUR .NZD/EUR のショート EUR/CHF のロングあたりが手堅いでしょうか。
新興国通貨とのペアで、EUR/TRY .EUR/RUB のロングも面白いかもしれません。


| 為替予想 2015後 | 00:24 | comments(0) | - |
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